1: いちごパンツちゃん ★ 2016/04/18(月) 09:29:27.41 ID:CAP_USER*.net
熊本県を中心に発生した地震で、被災地では17日、行方不明者の救助・捜索活動に加え、
避難所への物資供給など支援活動が徐々に進んだ。
阿蘇外輪山の西側に位置する西原村では、自衛隊による給水と炊き出しがあり、
真っ白なおにぎりに被災者の顔はほころんだ。
全力で炊きます
ともに北熊本駐屯地(熊本市北区)に本拠を置く陸上自衛隊第8特科連隊と、第42普通科連隊第4中隊が17日、西原村に入った。
650人が避難した西原中学校に到着すると、子供が「かっこいい車が来たよ」と歓声を上げた。
「全力でお米をたきます。皆さん、待っていてください」
支援長の坂本利彦曹長(49)が声をかけ、約20人の隊員は早速、おにぎり1600個分の大量の米を炊き始めた。
45分ほどで炊きあがると、被災者30人が手分けして、おにぎりを握った。
吉木亮子さん(63)は「2日ぶりの温かいご飯です。自衛隊さんが来てくれて本当にありがたい」とほおばった。
西原村では、特に16日未明の強い地震以降、大きな被害が出た。17日までに5人の死亡が確認され、けが人も多数いる。
避難所となった西原中学校には、まず16日午前に宮崎県都城市の陸自第43普通科連隊が先行して、陸路で入り、
給水活動に取り組んだ。
西原村教育委員会の南利孝文係長は「自衛隊が来てくれたおかげで、ようやく避難所として機能できるようになった」と語った。
布田地区から避難した坂田祥子さん(49)は「水がないと何もできなかった。やっぱり、自衛隊は頼りになりますよね」と語った。
医療支援も始まる
同中学校への避難者の4割以上は、高齢者が占める。
体育館に臨時の「救護所」が設けられたが、医薬品も患者を寝かせるストレッチャーも何もかもが不足していた。
そこに17日早朝、草津総合病院(滋賀県)などの災害救援医療チーム(DMAT)が入った。
5人のチームは地震発生直後、支援要請を待たずに九州に向けて出発。17日午前9時ごろ、西原村に到着した。
外科医の高尾信行氏(53)は、肋(ろっ)骨(こつ)を折ったとみられる被災者の身体にバンドを巻くなど、応急処置にあたった。
看護師も「安心してください」と優しく声をかけ、励ました。
自衛隊やDMATら、専門の訓練を積んだプロフェッショナルが、避難者の支援にあたっている。
http://www.sankei.com/west/news/160418/wst1604180013-n1.html
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