1: きつねうどん ★ 2016/09/02(金) 20:11:49.17 ID:CAP_USER
あの大日本技研から久しぶりのガンが登場!
あっという間に2年半も経ってしまったのですが、『カオスだもんね!』の取材で漫画『アップルシード』に登場するパワードスーツ「ランドメイト ギュゲス」を見に行ったことがあります。サイズは1/1の原寸大で、しかも模型じゃない! 中に入った人の腕の動きをトレースしてモーターで腕が動くという、マスタースレイブ方式の本格的な物です。
外装を製作したのはカスタムエアガンや1/1ペーパークラフトなどをリリースしている大日本技研さん。内部機構の担当は、ロボットやパワードスーツのメーカーである佐川電子さんです。佐川電子製のパワードスーツ「パワードジャケットMK3」に、ライオンボードで作った外装パーツが装着されていました。当時ワンフェスでも展示されていたので、ご覧になった方も多いかと思います。
先日その大日本技研さんから、久しぶりにエアガンが発売になったとの連絡がありました。「P90_ADvance」(略称 P90_AD)という、オリジナルデザインのカスタムエアガンです。
ミリタリー好きな方なら見た目と名前でピンとくると思いますが、その通り! P90_ADは「FN P90」のデザインをリファインしたエアガンです。元になったFN P90はベルギーのFN Herstal社の製品で、ハンドガンやマシンガンみたいなジャンル分けでいうと、Personal Defense Weapon(PDW)に分類される銃。
PDWは日本語では個人防御火器などと呼ばれています。サブマシンガンに近いですが、サブマシンガンがハンドガン用の弾丸を使用するのに対して、PDWでは主に専用弾が使われます。P90も5.7×28mm弾という小口径の特殊な弾丸を使用しています。
P90は機関部がトリガーよりうしろにあるブルパップという方式を採用し、さらにマガジンが上面に装着されるというとても変わったデザインをしているのが特徴で、P90_ADも各ユニットの配置はP90を踏襲したものになっています。
デザインをされたのは大日本技研のたなかせいじさん。有機的な曲線が取り入れられ、生物的かつ近未来的。機能面を真面目に考察して設計したとのことで、見た目だけでなく理にかなったリファインが施されています。
P90_ADは外装のキットではなく、東京マルイさんの電動ガン「P90」のユニットを組み込んだ塗装済み完成品。いつもならポチってから記事にするところですが、全部で14丁しか生産されないという希少なモデルであり、さすがにゲットは無理~。まだ保存用の1丁しかないこともあって、写真をいただいてのご紹介です。
架空設定が萌える!
P90から大きく変わっているのはグリップ。銃の真ん中に開いている穴に親指を突っ込んで握るのですが、普通の銃に比べるとものすごく寝た状態になっています。うまく言えないですが、普通がコップを持つ感じだとしたら、握手をする感じでしょうか。たなかさんはちょっと握りにくいと感じたそうで、まずはそのグリップの角度を立てて、普通の銃に近づけたとのことです。形も普通っぽくなってますね。
また。グリップが起きたぶん全高が高くなってしまうので、バレルの上部に付いているダットサイトの位置を低くし、それに合わせてストックの上部を削って頬付け位置も下げられています。
上がP90_AD、下が元になったP90。グリップの形がだいぶ異なっています
つづき
http://ascii.jp/elem/000/001/222/1222087/
続きを読む 【画像あり】FN P90をリファインした14丁しかないエアガンがカッコ良すぎ!